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生豆紹介 東ティモール

東ティモール

GOULALA エルメラ レテフォホ ゴウララ村

ウォッシュド

東ティモールはアジアで最も新しい国。その公用語のひとつはテトゥン語。そのテトゥン語の国名は「ティモール ロロサエ」、ロロサエは、太陽が昇る という意味。RISING SUN、日出る国。独立前は隣国インドネシアからの圧力を超えた暴力と、その前は宗主国でもあったポルトガルの支配に苦しめられた。そして、独立してからはアジアで一番貧しい国のひとつ、そこからのスタート。訪れたのは2015年、着いたディリの小さな空港には、まともなレストランはバーガーキングのみ。しかし、入っているのは外国人ばかり。その周りにハンバーガーも気軽に買えない所得の東ティモールの若者たちがたむろする。

ゴウララ村という場所にある農園にいくと、テンガロンハットをかぶったそこの農園主、ドミンゴスさんが迎えてくれる。とてもフレンドリーで情熱的。「良かったら一緒にコーヒーの豆を取らないか?」赤く実った実を選んで採り、一緒に珈琲豆の手選別、パルピング。日本から同行してきた私の友人は、早々に飽きた私の横でいつまでも木製の脱肉機を回す。全員が楽しそう。この人たちとずっと商売がしたい、そう思ったのは、この瞬間かもしれない。

2020年。ダイイチデンシが新しく立ち上げたスペシャルティコーヒーブランド「AGE of NOVO」シリーズ第一弾として、ドミンゴス氏の珈琲を真っ先にあげた。そしてそのコーヒーに名前をつける。「GOULALA (ゴウララ)」と。それは、2015年から毎年美味しくなっている、日出る国のスペシャルティコーヒー。私たちダイイチデンシとPWJさん、農園主ドミンゴス一家の信頼関係の結晶。「GOULALA」、それは信頼する彼の、ゴウララ村の豆を毎年待っているという、私たちのメッセージである。

詳細は専用ページにて
AGE of NOVOシリーズ第一弾「GOULALA」

商品詳細

カテゴリー AGE of NOVO(Specialty)
生産国 東ティモール
生産地域 エルメラ県レテフォホ郡ゴウララ村
標高 1,450m以上
収穫期 5月-9月(乾季)
品種 在来種(ティピカ、他)
精製 ウォッシュド
土壌 赤土(テラローシャ)
シェードツリー モクマオウ
収穫 完熟豆の手摘み
乾燥 天日干し
備考 関連ページ:AGE of NOVO とは

推奨焙煎度 / フレイバー

high (浅煎り)

fullcity (深煎り)

INFO (PDF) & PHOTOS