製品紹介
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製品紹介
アルファノヴォ
2021年販売開始
グッドデザイン賞2020受賞モデル。
※業務用の焙煎機において日本初の受賞
ノヴォマークツー
2012年販売開始
販売台数650台超えのベストセラーモデル
※2024年12月時点
どなたでも同じように焙煎できる、つまりお店の味が安定し、スペシャルティやカフェインレスなど焙煎が難しい生豆の魅力を引き出せる、それがNOVOの最も価値のある魅力かもしれません。
温度、風量、時間、これら3つを同時にコントロールし、再現性の高い安定した焙煎を、誰でも簡単に、ボタンひとつで、それも短時間で安定して行えるのが、魅せる自動焙煎機NOVOシリーズの一番の特徴です。豆にあわせた最適な職人技のプログラムを予め搭載していますので、タッチパネルでの簡単な操作で、浅煎りから深煎りまで、誰でも簡単に焙煎できます。また、ご自身でオリジナルの焙煎プログラムの作成や保存も可能です。
火災の心配がほとんどない、それが私たちの作る焙煎機NOVOの大きな価値と言えるでしょう。焙煎士であればヒヤッとされたことが必ずあるとも言われる焙煎機からの火災。それを私たちの安全機構が解決します。
最も火災の原因となるのはチャフ、あるいはシルバースキンと言われる、コーヒー生豆を焙煎するとでる薄皮のようなもの。これらは煙と雑味の原因にもなります。
NOVOは焙煎中に熱風をサイクロンのように回してチャフを自動除去、球体のガラスボウルに貯蔵します。その為、音や煙が少なく火事の心配がありません。また、火を使わない熱風式焙煎で、オール電化設計のNOVOなら、これまで焙煎機の設置が懸念されていた住宅地や商業施設、ショッピングモールなどにで設置し焙煎することが可能です。
-HOW TO ROAST- 焙煎編
“NOVO MARK II” USERS GUIDE Vol.1
-HOW TO MAINTENANCE- メンテナンス編
“NOVO MARKII “ USERS GUIDE Vol.2
「焙煎」というと、焙煎職人さんがいて、少し敷居が高いと思われがちですが、NOVOシリーズは、習熟するまでに最低8年と言われる焙煎技術を、MADE IN KYOTOのハイテクノロジーで、自動化しています。予め入力されている焙煎プログラムや、新たに入力したオリジナルプログラムのデータでの焙煎も、タッチパネルでの簡単な操作で、苦みが強いもの、逆にフルーティな酸味があるものなど、どなたでも、香り高い、あなた好みの焙煎を楽しんでいただけます。
また普段のお手入れも簡単です。工具も要らず、どなたでも簡単に分解でき、洗浄していただけますので、いつまでも綺麗な状態でご使用いただけます。
MADE IN KYOTO
日本にはあまり焙煎機を作るメーカーさんは多くありません。そのため開発はヨーロッパ、製造は中国、販売は日本の商社、メンテナンスはその土地のメンテナンス会社ということも少なくありません。
私たちのNOVOはこれらが全て京都に集約しているのが、みなさまにとって大きな価値になると信じています。私たち全員がNOVOというブランドを愛し、お客様と一所懸命に向き合っており、例えばメンテナンスで出た問題は開発にすぐにフィードバックされ、NOVOの販売を開始した2012年より、常に少しずつ進化をしてまいりました。そのようなブランドは決して多くありません。MADE IN KYOTOの価値を是非感じていただきたい。
ご導入に向けてのご相談をはじめ、ご契約手続き、そしてご導入後のアフターサービスなどの全てを、私たちダイイチデンシ株式会社がワンストップで行っています。1966年創業、京都で培われた技術とアフターフォローで、あなたのご商売を末永くサポートいたします。
コーヒー豆の品種が、「アラビカ」と「カネフォラ(ロブスタ)」に分かれたり、生豆の精製方法が、「ナチュラル」と「ウオッシュド」に分かれるように、焙煎機は、大きく二つに分けると、「熱風式」と「直火式」とに分けられます。コーヒー豆なら数種類購入してもそれほど大きな負担にはなりませんが、焙煎機では両方を購入するということは相当な負担になってしまい、大抵の場合は、どちらかに決める必要があります。焙煎士や、これから焙煎士になろうとされている方にとって焙煎機は、嗜好品であるコーヒーの味を決める、大きな分かれ道となります。
その前提として、味の特徴としては直接炎が当たる直火に比べ、すっきり飲みやすいコーヒーになるということが挙げられます。逆に言いますと、ちょっと渋みが足りないというご指摘もございます。しかし、サードウェイブ→スペシャルティコーヒーの台頭、「独特の香りを大切にする焙煎」には、熱風式がバッチリはまっている、というお声もいただきます。
コーヒーの味が、ワインのような、グレープフルーツのようなと例えられるようになった昨今、その特長をうまく引き出しやすいのが熱風式焙煎です。直火式にくらべて煙や焦げ臭が少ないため、より華やかな香りになります。そして、私共の最先端の技術が詰まった熱風式焙煎機が NOVOシリーズ です。
焼きムラがほとんどない
○ 熱風式
焼きムラが起こりやすい
△ 直火式
表面は焼けているのに、豆の中まで火が通っていないというのが、直火式のよくある失敗例です。浅煎りの豆を購入したら、信じられないほど酸味がエグかったなんてことはありませんか?浅煎りの場合には早めに火を止めるので、そのようにならないためには都度熟練した職人技が必要となります。
しかし、熱風式は豆の真ん中にじわーっと熱が伝わっていくので、真ん中だけ生焼けという失敗が非常に少ない焙煎機です。大きな焙煎工場では熱風式の焙煎機が多いのもそのためです。豆を熱風で撹拌するので、まんべんなく、豆の中まで熱が伝わり、豆のサイズなどによる焙煎ムラができにくく、見た目には少し差があっても、中にはしっかり火が通っている、熱風式にはそんな傾向があります。
その熱風式の中でも、弊社製の「NOVO」は、温度・風量・時間を正確にコントロールしているため、再現性が高く、常に安定した焙煎を可能としています。
チャフを熱風で吹き飛ばすから
煙が非常に少ない
○ 熱風式
焙煎時にチャフが燃えやすく
煙が多く出やすい
△ 直火式
直接火が当たる直火式より、熱風式は煙が出にくい仕組みです。一般的な直火式焙煎機は、焙煎時に出るチャフ(コーヒー豆を包んでいる薄皮)も含めて一緒に焙煎をします。
このチャフは大変燃えやすく、チャフに炎が当たると、かなりの煙が出ます。直火式で煙が多いのはこのためです。そして味はよりスモーキーになります。
そのため、市街地では、火事とも思われるような煙が出ることから、焙煎機と同じぐらいの値段もするような消煙装置をつける必要に迫られます。また、燃えたチャフが排煙ダクト内に紛れ込み、火事になるケースもあり、テナント主や近隣住民の理解を得るにも難しい局面がございます。
一方、熱風式焙煎機の場合は、熱風で焙煎をする為、チャフが燃えにくく、煙も出にくい焙煎方法です。特に「NOVO」では、焙煎時に出るチャフを、早い段階で豆と分離させ、チャフボトルへと抜き取り、煙が出る原因を大幅に削減しています。その為、市街地でも最小限の煙で焙煎できる、安心の焙煎機になります。
スペシャルティコーヒーの
華やかな香りや豊かな風味を
お客様に直接ご提供できるだけでなく、
オリジナルコーヒーの開発もワンタッチで始められます。
最近は農園主のこだわり、品種、精製方法にこだわった、ワインのようなフレーバーを持つスペシャルティコーヒーが出てきました。少し前までなら、マンデリンは深煎り、キリマンジャロは少し浅めで、モカは真ん中ぐらいなど、ある程度焙煎の深さが決まっていたものが、農園や年ごとに全く違うフレーバーをもつスペシャルティコーヒーでは、その個性を最大限に引き出す焙煎度を見つけ出す作業が必要となります。
ベストな焙煎度を見つけ出すまでには、多くの生豆と時間を費やします。拘り抜いて作られたコーヒー豆ですから当然お値段は高くなります。それらの高い生豆をどのように焙煎したらよいか、みなさん勘と経験だけを頼りに手探りで始めておられます。
その点「NOVO」では、熱風式で失敗が少なく、100gなどの小ロット焙煎も可能、焙煎プログラムによりブレがなく、一度にかける焙煎時間は約5分と短いことなどから、スペシャルティコーヒーの味と香りを引き出すのに抜群の相性を持っています。
特にチャフのスモーキーな香りが付かないので、NOVOでしか引き出せない、まるで、ワインのような特別なフレーバーをコーヒーで表現でき、焙煎士冥利につきる味を、お客様に簡単に出していただけます。もちろん直火式焙煎にしか出せない、深いコク、またはスモーキーな香り、また半熱風式と呼ばれる、直接火を当てない、良いとこ取りを狙った焙煎機もありますが、まずは是非、熱風式焙煎機のNOVOを体験してみてください。
アルファノヴォ
2021年販売開始
グッドデザイン賞2020受賞モデル。
※業務用の焙煎機において日本初の受賞
ノヴォマークツー
2012年販売開始
販売台数650台超えのベストセラーモデル
※2024年12月時点