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タンザニア
キリマンジャロ ンゴロンゴロ AA
ウォッシュド

タンザニアの代表的なコーヒー産地として有名な、タンザニア北部、キリマンジャロ山周辺のアルーシャ州、ンゴロンゴロ。ンゴロンゴロは、この地で暮らす遊牧民マサイ族の言葉で「大きな穴」という意味で、約300万年前に火山が大規模な噴火を起こしてできた世界最大の火山クレーターで、カルデラに広がる盆地です。クレーターがいくつもある火山地帯で一番大きなクレーターが、ンゴロンゴロ・クレーターです。この大きなクレーターの内部は、外輪が山で囲まれていることにより、乾季の影響を受けず、年間を通して水と緑に恵まれ、湖やオアシスがあり、水や食べ物が豊富なことからたくさんの動物が生息し、「アフリカのエデン」や「世界最大の自然動物園」などとも讃えられ、世界自然遺産に登録されています。そしてこの豊かな火山性の土壌は、高品質なコーヒーの栽培にも適した環境にあります。ンゴロンゴロにある有力な農園はスペシャルティコーヒーの生産に重点を置き、タンザニア北部のンゴロンゴロ・クレーターの斜面にそれらの農園が広がっています。またその一部地域はンゴロンゴロ保全地域と隣接しているため、ゾウ、バッファロー、ヒヒなどの野生動物が通り抜け、時には野生動物が農園を荒らしてしまうこともあり、より細やかな管理も必要です。7種類のテントウムシが生物の防除をしてくれるため、殺虫剤は使用されていません。これらの限りなく自然に寄り添った取り組みによりコーヒーの木がより健康に育つだけでなく、周囲の生態系も損なわれずにコーヒー生産に理想的な環境が実現されています。
商品詳細
カテゴリー | スペシャルティ(Specialty) |
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生産国 | タンザニア |
生産地域 | タンザニア北部ンゴロンゴロ・クレーター南部オルデアーニ火山山麓 |
標高 | 1,550-1,850m |
品種 | ニアサランド、ケント、ブルボン |
精製方法 | ウォッシュド |
乾燥 | アフリカンベッド上で2週間天日乾燥 |
豆色 | Yellowish |
カップ評価 | オレンジ、チョコレートetc |
推奨焙煎度 / フレイバー
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