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コロンビア
SP(スプレモ)
ウォッシュド
「コロンビア SP(スプレモ)」は、コロンビア産のコーヒー豆で、コロンビアが誇る高品質なアラビカ種の一種です。コロンビアはブラジル、ベトナムに次ぐ世界第3位のコーヒー生産国であり、特に品質の高さと安定した味わいで知られています。「スプレモ(Supremo)」は、コロンビアコーヒーの等級の中で最上級を意味し、豆の大きさと品質に基づいて選ばれます。
等級について
コロンビアでは、コーヒー豆の品質を主にスクリーンサイズ(豆の大きさ)で分類します。スプレモは、コロンビア国立コーヒー生産者連合会(FNC)が定める厳しい基準をクリアした豆であり、欠点豆が少なく、風味のバランスが優れていることが保証されています。
スプレモ(Supremo): スクリーンサイズが17/18以上(直径17/64インチ~18/64インチ)の大粒の豆。均一性と品質の高さが特徴です。
エクセルソ(Excelso): スプレモよりやや小さいスクリーンサイズ14/16の豆。こちらも高品質ですが、スプレモが最上級とされています。
特徴
産地: 主にアンデス山脈の火山性土壌が広がる地域(ナリーニョ、ウィラ、アンティオキア、カウカなど)で栽培されます。標高1,200~2,000mの高地で育てられることが多く、寒暖差がコーヒーチェリーの成熟を助けます。精選方法はほとんどがウォッシュド(水洗式)で処理されます。これにより、クリーンで透明感のある味わいが生まれます。シングルオリジンとしてそのままの味わいを活かすコーヒー愛好家に人気。また、ブレンドにも適しています。日本の喫茶店やカフェでもよく見かける定番豆です。
推奨焙煎度 / フレイバー
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city (中煎り)
スプレモ特有の明るい酸味と甘みが際立ちます。
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fullcity (深煎り)
深煎りにするとボディ感が強まり、酸味が落ち着きます。