東京ビッグサイトにて、6月13日から15日までの3日間開催されていました
「TokyoCafeShow2018 第6回カフェ・喫茶ショー」では、ご来場並びに
弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
今回は、焙煎機NOVO MARKⅡを中心に置き、
通路側に試飲をご提供するハンドドリップ用のカウンター、
奥側には大きな植物と14種の珈琲生豆を並べるディスプレイにしておりました。
ドリップカウンターでは、NOVO MARKⅡの導入店舗様である
京都 北山のスペシャルティ専門店 あおい珈琲 オーナー鬼追(きおい)様と、
山形のハワイコナ専門店 808Mountain オーナー山田様(ハワイ帰りの焙煎士)にご協力頂き、
ブースに立ち寄って頂いた皆様に、焙煎仕立ての豆をハンドドリップで振舞って頂きました。
試飲をされた方々は、味の感想もさることながら、
ドリップの方法や抽出器具についてのご質問もされたりと、
珈琲について熱心に取り組んでおられる方が目立ちました。
生豆のコーナーでは、珈琲の生豆を見るのが初めての方も多く、
興味深く手に取ってご覧頂いたり、
生豆のディスプレイの写真を撮られる方がとても多くおられました。
焙煎された茶色い珈琲豆は見慣れておられても、
焙煎前の生豆はまだまだ見慣れられていないものなんだと、
改めて感じました。
また、お立ち寄り頂いた多くの方から
「なぜ壁がヒョウとマグマなのか」とのご質問を頂いておりまして、、
どうやら少し分かり難いメッセージだったようです。
会期中に直接お話しさせて頂いた方にはその理由をご説明しておりましたが、
今こちらのページをご覧頂いている方にも、
ただ単に出来るだけ目立ちたくてインパクトのある絵柄にしていたのでは無い事を、
お伝え申し上げます。
まずこちら、ヒョウではなく、ジャガーです。
今回展示した14種類の生豆の中に、コスタリカで穫れた
コスタリカ FSHB ジャガー ハニー ビジャサルチという商品があり、
そちらにちなんで、背面の壁にはジャガーにしておりました。
こちらの生豆で得た収益は、現地の野生動物の保護にも充てられており、
自然との共存をはかる逸品です。
そして、奥のマグマにつきましては、コーヒーの生産地の多くには火山があり、
その火山灰はミネラルを多く含み、コーヒーを育てるのに適した土壌をつくります。
そのようなコーヒー生産地をイメージし、また今回は、
ハワイコナ専門店808Mountain様のご協力もいただくことから、
ハワイの溶岩流を選び、出力しておりました。
今回のカフェ喫茶ショー、展示会場を一回りしましたところ、
昨年までと風景が変わっている点に気づきました。
それは、焙煎機の展示をされているところでは、
これまでは機関車のような形の焙煎機が比較的多くみられましたが、
今回は一台も見つけられず、変わって
NOVO MARKⅡのような縦型でガラス管の(まあまあ似た物も、結構似せた物もありましたが)、
I字系の焙煎機の展示が目立ちました。
また何れも、ガスは使わずに、電気だけで焙煎をするもので、
焙煎の流れは今、ガス火から、電気の熱風式に進んできているように感じました。
弊社では2009年より焙煎機に携わり、
2012年よりNOVO MARKⅡを販売しておりますが、気付けばそれは、
追われる立場になる為の、道のりだったのかも知れません。
現在では150台近くの導入実績をいただき、また皆様のおかげをもちまして、
今回の展示会も大盛況のうちに執り行うことができました。心よりお礼申し上げます。
今後もスタッフ一同、皆様のご期待に沿えますよう、
努める所存でございます。
会期中にはご説明などが行き届かない点もあったかと存じますが、
ご質問等は「お問い合わせ」よりご連絡頂きましたら幸甚です。
大阪北部震源地震の被害に心よりお見舞い申し上げます。
6月18日7時58分頃、大阪府北部で発生した大阪北部地震により
犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。
弊社におきまして、従業員、建物、生産設備等の被害はなく、
業務は通常通り進めさせていただいております。
ダイイチデンシ株式会社