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インド
SEVEN イェレ チックマンガルール サンガメシュワール農園
ナチュラル
●インドコーヒー発祥の地として知られるチックマンガルール
17世紀、イスラム教聖者ババ・ブーダンがイエメンから持ち帰った7粒のコーヒーの種を、この地の山々に植えたことが始まりとされています。その後、豊かな森林と高い標高を活かしたコーヒー栽培が広がり、現在ではインドを代表するコーヒー産地のひとつです。
●サンガメシュワールコーヒーエステート
(Sangameshwar Coffee Estates)
インド南部カルナータカ州チックマンガルールを拠点とするコーヒー生産者です。その歴史は1957年、当時証券仲買人をしていたヴァイディヤナータン(K.S. Vaidyanathan)さんによる会社設立に始まります。現在は3代目となるアパドゥライ(S. Appadurai)さんと、奥さんのハムスニ(Hamsini)さんご夫婦が事業を引き継ぎ、インドスペシャルティコーヒー業界を代表する生産者企業の一つとして知られています。標高950〜1,650mの多様な環境でアラビカとロブスタを栽培し、生物多様性に富む森林環境を活かしたシェードグロウンコーヒーの生産に取り組んでいます。また、環境保全や地域雇用、持続可能な農業を重視しながら、高品質なスペシャルティコーヒーの生産を続けています。サンガメシュワールの特徴は、19世紀末から20世紀初頭にかけてイギリス人やスコットランド人開拓者によって開かれた複数の歴史ある農園を受け継いでいることです。インド独立後の1947年から1958年頃にかけて、創業者のヴァイディヤナータンさんがこれらの農園を取得。その後、各農園は1981年にサンガメシュワールコーヒーエステートの傘下へ統合され、事業基盤が築かれました。
「農園」とひとことで言っても、その広さはひとつの山ほど。園内を歩くと、クジャクやシカなどの野生動物の姿を目にすることがあります。こうした豊かな生態系は、この土地ならではの環境の豊かさを物語っています。また、園内の丘のひとつには古くから地域の人々に親しまれてきたシヴァ神殿があり、人々の暮らしと自然が長い年月をかけて共存してきたことを感じさせてくれます。
●「土・火・風・水・空」の5つ構成要素を持った精製方法
サンガメシュワールの精製方法を監修するのは、Qプロセッサーの資格を持つハムスニさん。サンガメシュワールでは「土・火・風・水・空」の5つの構成要素をテーマにした精製方法に取り組んでいます。それぞれ、発酵や乾燥、時間のかけ方など、コーヒーとの向き合い方の違いを表しています。じっくりと時間をかけて風味を育むもの、果実の味わいを際立たせるもの、新たな技術でコーヒーの個性を引き出すもの、軽やかで華やかな香りを目指すもの、そして新たな可能性を探る実験的なもの。それぞれ異なるアプローチから生まれています。精製方法はすべて明確な意図や狙いをもって設計。それぞれのコーヒーが持つ個性的で複雑な風味を引き出すことを目指しています。また、生産現場で学びながら改善を重ね、常に新しい挑戦を続けているのです。
●カルチャリングプロセス
「Yele(イェレ)」という聞き慣れないプロセス名は、「葉っぱ」という意味。このプロセスでは、収穫したコーヒーチェリーとバナナの葉を何層にも重ねて発酵させます。葉に付着する微生物の働きを活性化させることで、コーヒーが本来持つ風味をより豊かに引き出そうという試みで、「カルチャリング」とも呼ばれます。
また、こうした挑戦は精製方法だけにとどまりません。毎年土壌分析を行い、土の状態を細かく確認しているそう。窒素やカリウムといった主要な栄養素だけでなく、微量要素のバランスまで把握しながら、その土地に合った土づくりから行っています。サンガメシュワールのコーヒーづくりは、目に見えない微生物や土壌の働きにも目を向けながら、一杯のコーヒーの味わいを追求しているのです。
商品詳細
| カテゴリー | スペシャルティ(Specialty) |
|---|---|
| 生産国 | インド |
| 生産地 | カルナータカ州 チックマンガルール |
| 生産者 | サンガメシュワールコーヒーエステート |
| 標高 | 1,200~1,400m |
| 品種 | Sln9、Sln795、カトゥアイ、チャンドラギリ、カティモール |
| 精製方法 | ナチュラル / イェレ(バナナの葉を使用したカルチャリング) |
| 乾燥 | 天日乾燥 |
| 規格 | A |
| 栽培 | 栽培期間中、農薬化学肥料不使用 |
| 梱包 | 30kg麻袋+グレインプロ |
推奨焙煎度 / フレイバー
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medium (浅煎り)
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high (浅煎り)

