日本が生み出したブランド、「ブルマン」。
 
最もブランド化に成功したコーヒー、それはジャマイカの「ブルーマウンテン」だろう。
ブルーマウンテン山脈の標高800~1200mの限られたブルーマウンテン地区で栽培される、優雅な香りと、絶妙な調和の取れた味わいが特徴。
 
それらは公社により厳しく審査され、その高い品質基準を満たしたものだけに、「ブルーマウンテン」の名が与えられる。輸送中の温度変化に強いことから、麻袋ではなく樽に詰めて輸出されており、その樽だけでも売られるほどの、人気のブランドである。
 
しかし、その輸出先の9割以上が日本。円借款をジャマイカでは、コーヒー豆で返し出したのがその仕組みの始まり。世界的には、それほどのブランド力はない。が、今もその希少性から最も高額な銘柄の一つである。日本がバブルを謳歌した高度経済成長の頃には、「ブルマン」とも略された、日本コーヒー界が生み出した「ドンペリ」である。



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