今日お邪魔するのは、

埼玉県さいたま市

最寄り駅は、JR東浦和駅。
JR東浦和駅

ここから2.2km先にある住宅街の一角にある

東浦和MAP

一軒の白いおうち。

ホワイトハウス
ホワイトハウス

 

三方角地で日当たり、風通しがとても良さそう。

インターフォンを押すと

勧誘セールス ダメ。ゼッタイ。
勧誘セールス ダメ。ゼッタイ。

出迎えてくれたのはこちらの女性。

ボーダーシャツ

狭くて散らかっていますが・・・と
早速通していただく。

玄関。
玄関

キッチン。
キッチン

脱衣洗面所。
脱衣所

バスルーム。
よくしつ

おてあらい。
ピーターアーツ
冷蔵庫には

冷蔵庫&マグネット
公共料金の請求書。

 

生活感に満ち溢れている。

 

そしてリビングダイニングに

リビングに焙煎機
弊社製の自動焙煎機 NOVO MARKⅡ。

これはちょっと

今までに

無いパターンである。
笑顔を焙煎機

実はこちら、

2017年7月にご開業された
AbystellA XoΦΦee(アビステラコーヒー)
代表のキラさま。

現在、キラさま、イタさま、タナさまの3名体制で
店舗は持たずに、こちらを住居兼焙煎所として、
インターネットでの販売をメインに活動されている。

モノが一杯おかれたデスク

・・・

すっごく忙しくされておられそうな
みなさまのデスク。

スヌーピーのペンがかわいい

弊社の東京ラボセンターに
はじめて焙煎機の見学に来られたのは2016年12月。

見学に来られた際は「下北沢」に店舗を出す予定と
仰っていたが、見学後に方針を変えられ、
さいたま市内の住宅地にある一軒家でご開業された。

野球中継を観ながら焙煎出来るシステム

現在のスタイルに至った経緯を尋ねてみると、
以外にもそれは「ノボのある風景」にあった。

「何度も何度も“あの記事”を読んで、
 家でも焙煎出来るんだって思いましたね、で、
 独立してはじめるなら、無理のないように、
 まずは家からはじめよう!そう思いました」と、キラさま。

「焙煎機は直火のものも含め、満足の行くものを
 随分と探し回りました」

豪快に焙煎中

「ガス火の焙煎機も検討はしましたが、焼きムラがあったり、
 手間暇かけても安定性がないのには納得できなかったり、
 そもそもガス火で焙煎したものの味が
 あまり好きでないんです。

 ダイイチデンシの東京ラボセンターで
 実際にノボで焙煎体験をして、
 試飲して、絶対にこの焙煎機で!となりました」

生豆投入風景

そう語る 代表キラさま。

前職では、

某人魚系の、某シアトル系の、某フラペチーノ系カフェで、
コーヒーエリートだけに付与されていると巷で評判の
黒い系エプロンを身に付け、
全国約30,000人のトップ13の一人で、
兵庫・中国・四国エリアではトップに君臨し、
エリアコーヒーマスターとして、
これまでに500本以上ものコーヒーセミナー等もされていた。

華々しい経歴をお持ち。

つまり、

コーヒーと、

日本のコーヒーファンを熟知されているお方。

焙煎豆を桶にうつすキラさま

そんなキラさまは 今、

自分自身が「本当に美味しい」と思うコーヒーだけを、

お客様に届けたいと。

豆を触るとこは手袋で、これ、絶対
珈琲界のモンスターカンパニーのエリアトップから一転、
さいたま市内の一軒家で独立し、
ブランドを立ち上げられた理由を聞いてみた。

「コーヒーの事を知れば知るほど、
 焙煎と、焙煎後の鮮度の重要性を知りました。

 焙煎してから時間が経ったコーヒーは、
 どれだけ丁寧に淹れても
 鮮度の良いコーヒーのようにはなりません。

 全く比べ物になりません。

 焙煎後の鮮度って、とっても大事なんです。

 独立するために辞めると決めてから、
 周りからは「絶対後悔するよ」とか、
 散々色んな事を言われましたが
 誰から何と言われようと、

 私は鮮度を手に入れたくなりました」

焙煎機とカップ

「すみません、この場所は私に向いてませんでした、と、
 キッパリと辞めて、今があります。

 以前はあのロゴマークが入っているだけで
 苦労なくコーヒーが売れていましたが、
 今はコーヒー1つ売れるって事が、
 こんなにすごいことなんだって
 感じています」

キラさまは開業後すぐに
熱風式焙煎のコーヒーの美味しさをたくさんの人に知ってほしいんです!!」で、クラウドファンディングに着手。

あっという間に目標額の300%を達成。

ここ2日間では、50kgの焙煎を行ったという。

300%達成おめでとうございます

クラウドファンディングのリターンとして、
コーヒー以外にも、トートバッグやバッジ、
マグカップ、ステンレスボトル等
オリジナルグッズも豊富にご用意された。

ステンレスボトル

缶バッジとトートバッグ

「お客様とはネットでしか繋がっていませんので、
 生の声がバンバン届く環境ではありません。

 ただその中で、

 静かにリピートして頂いている方を
 購入者リストで見つけると、
 思い切った判断だったけど、
 やっぱり間違ってなかったと実感しています。
購入リストを見つめる
「将来的には、このブランドが大きくなって、販売が広がって、
 行く行くは、コーヒー農家にも還元をしたいと思っています」

ラストイメージ

魅せる焙煎機を見せずにネット販売のみではじめられた
アビステラコーヒー。
今後はお客様に実際ふれて、
ブランドを発信する機会を積極的に作っていきたい、と。

 

そんなアビステラコーヒー様が、
ダイイチデンシ東京ラボセンター(渋谷)にて、
1日限定でポップアップストアとして登場することが決定。

東京ラボセンター 2017.10・18ポップアップストアのお知らせ

この機会に是非、
熱風式の魅せる自動焙煎機NOVO MARKⅡで焙煎した
アビステラコーヒーに触れてみてください。

AbystellA XoΦΦee(アビステラコーヒー)
文責・撮影 東京ラボセンター 高島(ダイイチデンシ株式会社)
2017年10月掲載