パナマ
ゲイシャ ボケテ レリダ農園
ナチュラル
レリダ農園の評判は古くから世界に知られており、古くは 1929年パナマから初めて海外に輸出された時までさかのぼります。この優良な農園にて生産された高品質なコーヒーが、舌の肥えたコーヒー消費国の人々をうならせ、パナマの魅力的なものは運河だけではないことを気付かせました。
1924年、エンジニアのToleffBacheMonnicheは妻と一緒にFincaLeridaに引越ししました。ここで彼はノルウェーの田舎で行われているように、完全に手作業で家を建て、パナマで最初のコーヒープランテーションを建設しました。1929年、レリダ農園はドイツに向けてパナマコーヒーを初めて輸出しました。これはパナマコーヒーの歴史上初めての輸出として登録されており、パナマコーヒーの歴史はこの農園から始まったといっても過言ではありません。そしてこれが、パナマコーヒーが高品質でエキゾチックなコーヒーの1つであると、ヨーロッパで高い評判を得るきっかけとなりました。その後も、同農園はその⾧い歴史を通じて、品評会でも数々の賞を受賞しています。Best of Panama を含むいくつかのコンテストで優勝しており、中でもゲイシャ種ナチュラルが有名です。
数々の受賞歴からもわかるように、最高のコーヒーを作るため、ベストな状態の完熟チェリーを集める為の収穫基準を設定し、そしてその豆の潜在能力を最大限引き出すことが出来るよう、生産シーズンを通して精選過程を綿密に追跡するなど、徹底した品質管理がされている農園です。
規格
不明
生産国
パナマ
地域
チリキ県ボケテ
標高
1,500〜2,000m
品種
ゲイシャ
精製方法
ナチュラル
備考