盛岡に「モンテボッカ」という、
イタリアンとコーヒーで有名な、カフェレストランがある。

monte bocca


「モンテ」はイタリア語で「山」、
「ボッカ」は「口」という意味。

そう、山口さんという方がオーナーの、ユーモアあふれるお店。

monte bocca

ピッツァザをメインにした、小さなイタリアンの店だったのを、
新しい物件で、大きな店に拡げる決断をされたのは一年半前。

pizza

そこでは、新たに珈琲の焙煎機も導入されて、
素材にこだわった、
焙煎したてのコーヒーを飲めて、
珈琲豆も販売される。

line up

ランチ、カフェ、ディナー、様々なシーンで訪れられる、
コーヒーショップ&トラットリア&BAR、
そんなお店としてリニューアルされた。

salad

 

 

街のオシャレな郵便局の二階という目立つ場所で、
盛岡で最も目立つお店のひとつ。
京都にいる私も、近くにいると絶対に寄ってしまう。
数えたら、
一年で4回。

outside

コーヒー担当の八重垣さんも楽しい方で、
店に入ると、
スタッフの方ひとりひとりが、ご挨拶いただく、
盛岡は、土地柄がとても明るい。

green beans


そんなチームのオーナーシェフである山口さん、
一年半ほど前、電話でこちらのサイトに問い合わせをされて、
そしてしばらくして、購入したいとご連絡があり、
ご契約をいただいた。

その後、盛岡から京都に装置を見にいきます、
と連絡をいただいて、
初めて京都のショールームで、お会いした。


入ってこられた時、
全盛期のエミネムみたいな格好で颯爽と来られ
て、
「これがノボですか。いいすね。うん、最高すね」


実物を見ずに買ったの?!と突っ込むことなかれ、
こういう方をイノベーターというのでしょう。

inside


私たちダイイチデンシは、この焙煎機のことを、
焙煎したての美味しい珈琲と珈琲豆がより身近になる、
画期的な焙煎機と思って、日々製造し、PRしている。

新鮮な珈琲は、まだまだ少ない。
私たちのテクノロジーで、
iPhoneのように珈琲の文化を変えたいと本気で思う。

おかげさまで日本では50台ほど、
少しずつ知名度をあげてきたNOVO MARKⅡですが、
まだまだ黎明期。
だから、
この焙煎機を購入される方は、イノベーター。
面白い方が多い。


共通点は、お金もうけだけでなく、
お客さんにどんな価値を提供できるかを真剣に考えられている。
そんな
楽しい方がオーナー、あるいはリーダーである。

モンテボッカは、まさにそんなお店、
最高の素材、焙煎したて、
そして気鋭のリーダーと明るいスタッフの皆さん。
最強のチームがここ、盛岡にある。

取材・撮影・文責 中小路通(ダイイチデンシ株式会社)
2015年7月掲載