東京のど真ん中、
文京区から台東区にかけて人気のある下町、
誰もがノスタルジーに浸る街並み
「谷中、根津、千駄木」の谷根千エリア。
食べ歩きスポットとしても有名な
谷中銀座商店街の入り口近くに、
ゆったりと寛ぐ事が出来るリゾートカフェのような
オシャレなお店があります。
谷根千 az café
近くには他にも幾つかカフェがあるものの、広い間口で
とくに入り易い雰囲気。
白いタイル貼り
優しいウッド素材
柔らかな色使いで明るい印象の店内は、
朗らかな笑顔の女性オーナー、
朝妻さんの雰囲気そのもの。
カフェ開業を胸にカフェの専門校「レコールバンタン」へ通い
2015年10月 東京ビッグサイトで開かれたSCAJの展示会場で
ボタン一つで職人技の焙煎が出来るNOVO MARK IIと出会い、
「手作りマフィン×自家焙煎珈琲」という
今のスタイルを確立される事に。
今年2月にOPEN、開店後すぐから
観光客や地元に住む人達で賑わいを見せ、
「はじめて迎えた5月の大型連休時には、
入場規制をかけたくなるほどまで
お客様であふれかえりました(汗)」と。
店内に入ってすぐ左手には
魅せる自動珈琲焙煎機「NOVO MARK II」。
開店直後から「谷根千 az café」 が人気を集めている理由。
「フードメニューやお店の雰囲気、それ以外の部分では
シングルオリジンの珈琲に土地柄を表現した
az café独自のネーミングに私はあるのだと思います」
■中煎りのウガンダ マウントエルゴン
「谷中ロマン」
■ 中煎りのエチオピア イルガチェフG1
「根津パッション」
■ やや深煎りのインドネシア トゥルーブルー
「千駄木ダークネス」
それぞれの豆にストーリー性のあるセンスが光るラインナップは
谷根千に住む、谷根千に訪れる人達の心にきっとグサッと
刺さっているから。(中でも「谷中ロマン」が人気だそうです)
お店の近くを通りがかれば、
店内の焙煎機で焙煎したての珈琲の香りと
甘くて美味しいマフィンの香りに誘われ
自然と足が向く事でしょう。
手作りマフィン×自家焙煎コーヒー
谷根千 az café
文責・撮影:東京ラボセンター 高島(ダイイチデンシ株式会社)
2016年7月掲載