香港。
展示会に出たり、独資法人を作ったり、
ダイイチデンシとは繋がり深い街。

香港の風景

海外に納品はこれで5回目。
西貢(サイクン)という香港島のシーサイド。
お金持ちのヨットとか船とかが並ぶ。

香港島 リゾート地

そこに香港のディストリビューターと、
その敏腕スタッフ(可愛い)、
日本からやってきた焙煎機メーカーの社長(私だ)、
ドラクエのパーティみたいに、妙な組み合わせの3人がやってきた。

「香港 テニス & ゴルフアカデミー」
ここは1500万円超の入会金をおさめられるような、
いわばお金持ちしか入れない、
審査も厳しい会員制の新しいスクール。

香港 テニス & ゴルフアカデミー

前に来たときは完成前の工事中のとき、
納品時の今は、超絶に完成して、営業されていた。
あとは焙煎機だけ。

綺麗なアプローチ

日本の打ちっぱなし場にある喫茶店とは、随分違う。
宿泊施設もあり、リゾートホテルのよう。

アカデミー外観

こんな豪華なカフェテラスで、
しかも最新鋭の焙煎機を置いて、その焙煎したての珈琲を出したいなんて、
どんな会社なんだろう、と思う。

「今、香港で一番、勢いがある会社ですよ。」

とは、ディストリビューターのE氏。
むむ、この男、、心が読めるのか?

聞くとアジア最高額で
インターコンチネンタルホテルを買収した会社だとか、
何か凄そうだ。知らんけど。

cafeteria

カフェテリアに着くと、かなりの人数が集まって来た。
日本から珈琲のめちゃすごい社長が来たとかなんとか、
誰かと思うと、どうやら私のことのようだ。

厨房からシェフが来て、
アラカルトからピザとか作って持って来てくれる。
ピザ釜からあがったばかりで、めちゃ美味しい。
さっき、ココイチでE氏にカレーをおごってもらったのに、
また食べてしまった。

ピザとアラカルト

それまでにエンジニアが設置して、
お腹いっぱいで、レクチャーを開始。

焙煎機レクチャーの写真

みんなノリノリである。
サービスの方から、厨房のシェフから、マネージメントの人から、
全員が出て来られた。
残されているのはお客さんだけ。

質問タイムには全員が学生のように、
口々に聞いて来られる。
ぞして私も焙煎したい、焙煎したいというように。

楽しそうな職場である。

香港のミス焙煎機

2時間のレクチャー後、誰も戻ろうとせず、
今度は記念写真を撮ろうということになり、
またワイワイしだした。
中学生か!

Hong Kong Tennis & Golf Academyにて

超お金持ち企業で働くひとたちは、とても楽しそうだ。

納品をすると、オーナー様は、新車を待つ様に迎えていただくことが多いが、
香港でのそれは、スタッフ全員が待ちに待ってたぜ!と、
それを超える歓迎。

きっと大事に使ってくれるだろう、
特注で、真っ赤に塗ったマシンを背にして、
そろそろ、と行こうとすると、
ほぼ全員が握手をしてくれた。

真っ赤な焙煎機

私は有名な堀口珈琲さんや、コーヒーハンター氏でもない、
香港ではまったく無名の会社の社長である。
粘り強く営業してくれた香港のパートナーのおかげで、
ここにいるに過ぎない。

でも、華やかなパフォーマンスの焙煎機の技術、
「MADE IN KYOTO」のマシンに敬意を表して、
見送ってもらったことに気がついた。

「香港?パクられて、ポイされるで。」
と言われたこともある。
香港がこんなに親日な街なことを知らない人は多い。

一生懸命作ったものの価値を異国で、
満面の笑みで認めていただいたことは、忘れがたい出来事。
京都で、製造業をずっとやっていきたいと思える。

I LOVE HONG KONG.
また次来るのが、楽しみな、そんな場所がまたひとつ。

NOVO MARK2 in 香港

文責・撮影:中小路通(ダイイチデンシ)